アメリカの小児科に行くとき、知っておきたいのがCenters for Disease Control and Prevention(アメリカ疾病管理予防センター)の子供の発達・発育のガイドライン。このガイドラインを知っておくことで、お子さんの発達・発育の相談がもっとスムーズになります。CDCのウェブサイトに例の写真や動画があるので、ぜひ見てみてください
社交性・感情表現
他の人の真似をする (大人や友達)
友達と手をつないだり、ハグしたり、頭をなでたり、大人から習った”優しい”行動を自発的にする
連合的(れんごうてき)な遊びができるようになる。おもちゃの貸し借り、または自分の番、相手の番などのルールも守れるようになる
泣いている友達を心配する
自分のもの、相手の物の違いが分かってくる
保育園などに行くとき、お父さんやお母さんと上手くお別れができる(だだをこねなくなる)
色んな感情を分かり、感じ、表現をする
慣れている生活リズム、ルーティンが崩れると泣いたりぐずったりする
着替えを自分でできる
言語・コミュニケーション
2、3段階の支持を理解し、うまくできる
物周りの物の名前をほとんど言える
”上に、中に、下に”が分かる
自分の下の名前、年齢、男の子、女の子だと言える
代名詞(ぼく、わたし、みんな、~たち)や助詞(~に、~へ、~が、~の、~を、と)を使い始める
ほとんどの言いたい事は周りに理解してもらえる
2つ以上の述語が組み合わさった複文を話せるようになる
認知力
ボタン、レバー、動く部位があるおもちゃで遊べる
~ごっこを人形、他の人や動物で遊ぶ
3-4個のパーツがあるパズルができる
数字の2の意味が分かる(~を二個いれて)
大人が書いた円を鉛筆やクレヨンで真似をできる
ブロック6個使ったタワーを作れる
回して開ける、閉じるフタの仕組みがわかる、レバーを使ってドアを開ける
本の中の物、動物、人などの名前を言える
動き・身体能力
上手に家具の上に登れる
上手に走れる
三輪車をこげる
上手に階段を登れる(一段に片足をおいて登る)
Source: https://www.cdc.gov/ncbddd/actearly/milestones/milestones-3yr.html
Translation by Miki Shibata