アメリカの小児科に行くとき、知っておきたいのがCenters for Disease Control and Prevention(アメリカ疾病管理予防センター)の子供の発達・発育のガイドライン。このガイドラインを知っておくことで、お子さんの発達・発育の相談がもっとスムーズになります。CDCのウェブサイトに例の写真や動画があるので、ぜひ見てみてください。
社交性・感情表現
人を見ると、自発的に笑う
遊びに興味を持ち、遊びが中断すると泣いたりする
ジェスチャー、笑顔、しかめっ面などの真似をする
言語・コミュニケーション
喃語(乳児が使う、意味のない声)を出し始める 例:“きゃー、うー、あー、ぶー、ぷー”
聞いた音の真似をする、喃語で感情表現をしようとする。例:大きな声・小さな声を出したり、声のトーンが低くなったり・高くなったり
空腹、疲れ、痛みなどに合わせて泣き方を変える
認知力
悲しい、楽しいなどの気持ちを伝えようとする
愛情表現に反応をする
片手でおもちゃをつかもうとする
目と手の動きを合わせ始める、例:おもちゃを見て、手を伸ばす
目で物を追う
顔を観察する
ちょっと離れていても、ものや人を認識できる
動き・身体能力
サポートなしで頭を立てる
地面に足を押し始める
寝返りをするようになる
おもちゃを手で取って振り回せる、または手を上げて物をとったり、叩こうとする。
手を口に入れる
うつ伏せの体制の時、肘をついて上半身を持ち上げる
Source: https://www.cdc.gov/ncbddd/actearly/milestones/milestones-4mo.html
Translation by Miki Shibata