アメリカの小児科に行くとき、知っておきたいのがCenters for Disease Control and Prevention(アメリカ疾病管理予防センター)の子供の発達・発育のガイドライン。このガイドラインを知っておくことで、お子さんの発達・発育の相談がもっとスムーズになります。CDCのウェブサイトに例の写真や動画があるので、ぜひ見てみてください。
社交性・感情表現
知り合いの顔を覚え始めて、初めて会う人を”知らない人”と区別し始める
他の人、特に親と遊びたがる
まわりの人の感情表現に反応をし、上機嫌なときが多くなる
鏡に映る自分に興味を持ち始める
言語・コミュニケーション
音を聞いたら、自分で声を出して反応する。
喃語(乳児が使う、意味のない声)を出すとき、母音をつなぎ始める(例:あ、え、お)
自分の名前に反応する・振り向く
うれしい、嫌がっているときに声を出す
子音(例:ま、ば)を使い始める
認識力(Cognition)
まわりにある物を観察する
物を口に持っていく
好奇心が大きくなり、遠くにあるものに対しても手を伸ばす
物を右手や左手に移す
動き・身体能力
うつぶせの状態からあおむけに寝返りをできて、その逆もできる
支えなしで座れるようになる
四つん這いの体制で、体を前後に揺らし始める
Source: https://www.cdc.gov/ncbddd/actearly/milestones/milestones-6mo.html
Translation by Miki Shibata